キッチンリフォームを激安価格、費用を相場以下でする5つの鉄則≪その4≫
≪その3≫までの内容で水周りリフォームをコストダウンする
という意味での基礎的な簡単なポイントをお伝えしています。
≪その4≫では、いよいよどこまでコストダウンを追求していけるか,
そして、最終的な業者選びの極意についてお話していければと
思います。
この文章をお読みの皆様とも何かのご縁です。
皆様に、是非リフォーム工事でのコストダウンを成功され、
後悔のないリフォームをしていただきたいと考えております。
≪その3≫までのお話で、水周りリフォームする際に商品が安い会社を選びましょう。
さらに工事はわかりにく箇所ですからキッチンリフォームを例にとり、
業者より提出される見積もり書の項目について、ポイントを絞り解説させていただきました。
では、さらにコストダウンを追求していくにはどうすればよいのか?
ここを見極めていきたいと思います。
まず大前提として、業者に依頼する前に、皆様がどんな商品を設置したいのかです。
いくらコストダウンをしたいといっても、安かろ悪かろの商品を設置し、
激安価格でキッチンリフォームが出来たところで、
それが皆様にとってはたして満足いくリフォームであるかは疑問ですよね。
当然ご予算がおありだと思います。
そのご予算の中で、いかに自分の希望に合った商品を選び、
良質な工事で収められるかが大事だからです。
私も芸能人のお住まいのキッチンリフォームをしたことが何度かありましたが、
予算はなく、ご希望の内容通りにできることが最優先であるという方は、
普通は少ないわけですから、まずご予算を決め、
どんなシステムキッチンを希望しているのかを漠然とではなく決めておくことです。
昔は、どのメーカーも同じような商品ばかりで違いがよくわかりませんでしたが、
最近は、メーカーによって本当にさまざまなデザイン、機能、特徴があります。
≪その1≫からのお話しで、キッチンリフォームをお値打ち価格でおさめる上で、
必要な考え方はまず、商品を決めることでした。
それは、キッチンリフォームの費用の大半を占めるのが
システムキッチン本体の価格だからというお話しでしたよね。
ここで、コストダウンするための大前提をお教えします。
自分はどんな商品が良いか!できれば、どこのメーカーの何シリーズと
明確に決めておくことです。
商品は業者を呼ぶ前にある程度決めておくということです。
なぜそんなことをお話しするかというと、
リフォーム業者は、すべてのメーカーを基本的に取り扱いはしていますが、
そのすべてのメーカーの販売を強化することは、通常難しいため
お勧めされる商品は、そのリフォーム会社が担いでいるメーカーになってしまうことに
なってしまうからです。
こうなってしまうと、皆さまの希望のシステムキッチンが何かというよりも
そのリフォーム会社の仕様に従わざるを得ない状況になってしまうからです。
ですから、ご自分である程度メーカー名やシリーズ名などをピックアップしておくことが
結果的にコスト面でも納得面でもトータル的に満足いくキッチンリフォームが可能になるのです。
そのため、まずはインターネットなどで欲しいシステムキッチンを探し、
たくさんあるメーカーより機能やデザインの中でも候補となる商品をピックアップできたら、
お部屋の図面もしくは、入れたいキッチンのサイズを図り、
実際に候補商品のメーカーショールームなどで見学して、
ショールームアドバイザーに定価のお見積りを作ってもらいましょう。
ショールームは大いに活用してください。
ショールームアドバイザーはセールスレディではありません。
お見積りをどれだけ作成するかが彼女たちのノルマとなります。
カーディーラーのショールームのように営業マンから電話営業の心配もございません。
ショールームでは、さまざまなシステムキッチンが展示されていますので、
混乱してしまうかもしれませんが、ご希望の仕様での定価のプランができたら、
次はそのキッチンがどれくらい割引されているのかをチェックしましょう!
ネットで『商品名 シリーズ名 激安』などと検索すれば、
ご希望のキッチンを安く提供できるリフォーム会社は絞り込めると思います。
それぞれの会社で得意メーカー不得意メーカーがあります。
商品別にチェックしてみてください。
大事なことは、ショールームで作成したプラン【定価お見積書】は、
全国どこで買っても同じ仕様だということです。
商品は安く買える会社から買うのが一番コストダウンになります。
安い会社を見つけることができたら、工事費も聞いてみましょう。
商品の価格を安くして、工事費を高くする会社もありますので注意が必要です。
キッチンリフォームのみで工事費を問い合わせる限りは、
工事費にそこまで差はつかないはずです。
ここで、あきらかに高いところは、検討から外した方が賢明です。
商品と工事費の合計がキッチンリフォームの総合計となり、お支払金額になります。
最後に合計金額でどうなのかを検討してみましょう。
キッチンリフォームではシステムキッチンの割引率が高ければ高いほど、
当然合計金額が下がる傾向があります。
キッチンの仕様、グレードが高くなればなるほど、
割引率は悪くなる(値引きが悪い)傾向がありますので、
商品の定価ではなく提供価格と工事費でしっかりと見極める必要があります。
でも、実際に星の数ほどあるリフォーム会社を調べ尽くすのは、非常に難しく
大変骨の折れる作業になります。良い業者もたくさんいますが、
残念なことに悪い(悪徳業者)がいるということも事実だからです。
それでは、いったいどんな会社が良質で比較的安いのでしょうか?
リフォームをする会社は、仕入という面で大きく分けると5つのタイプに区分け出来ます。
どの業者も技術的に良い会社もあれば悪い会社もあるのが現実ですが、
どんな会社があるかご紹介していきましょう。
まずは、誰もが知っているハウスメーカー系のリフォーム会社です。
○○ホームや○○ハウスといったこちらは大手のブランドを武器に、営業している会社。
価格は高くなりますが、メンテナンス体制を重視したいという方はおすすめかもしれません。
2つ目は、地元の地域密着の工務店です。
地元ということで、小回りのきくサービスが売りとなります。
工務店の中では、大手の下請けをしている会社もあります。
(私自身やっていた経験があります。)
3つ目は、リフォームを専業とするリフォーム専門業者です。
なかには、もともと工務店だった会社や異業種から参入してきた会社なども混在する
ここ15年でかなり数が増えたグループです。
さまざまな特徴を持っていることが普通で、デザインに強い会社や水周り工事専門会社など
会社に個性があります。
4つ目は、3つ目のリフォーム専門業者にも関連していますが、
各水周り住宅設備メーカー系のフランチャイズや
ネットワークに加盟しているリフォーム会社です。
TOTO○○やINAX○○、サンウエーブ○○、トステム○○など、
工務店やリフォーム専業会社がこのようなメーカーの看板を利用し営業しているグループです。
特定メーカーに強いイメージがあるので、安く販売しているイメージがありますが、
基本的に安くできるかどうかは、その会社がどれだけ販売しているかで決まってきますので
一概には言えない。ということがありますので、ここは注意です。
5つ目はガス会社系のリフォーム会社になります。
大手のガス会社が運営する会社を中心に、プロパンガスなどを販売している会社なども
このカテゴリーに入ります。キッチンリフォームにおけるガス工事は、
コンロ部分の配管工事のみですので、キッチンのみを取り換えるという場合は
どれだけ設備機器を仕入れているかにもよりますが、
メインで採用するかは判断が必要だと考えます。
どこが、技術がしっかりしているかは、それぞれに良い業者もあるし、
大手ですらも下請けの質が悪ければ、施工は悪いと言わざるをえませんので、
これだから大丈夫!ということがなかなかわかりません。
担当する営業マンの知識、経験が浅いために、現場調査の精度が低く、
トラブルになることもあります。
担当する営業、小さな工務店であれば現場監督が来ることもあると思いますが、
担当者がどんな人間なのかも大事なポイントになります。
≪その4≫のポイントを整理すると、自分が欲しいと希望する商品を明確にして、
商品の定価を出してみることこと。
そして定価が出たら、その商品がどれくらいで買えるのかをネットなどでチェックする。
安く買えそうな会社がピックアップ出来たら、工事費を概算で聞いてみる。
ということです。
ここまできて、はじめて現場調査をお願いしてみましょう。
≪その5≫で最終となります。
≪その4≫でも「仕入」というキーワードが出てきましたが、
最も重要な部分となりますので、
≪その5≫で、この話題をお話しさせていただきたいと思います。

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