リフォーム一戸建ての費用価格で損をしない虎の巻
(その1)
一戸建てリフォーム『戸建まるっと!リフォーム』
戸建増改築なら
新築そっくりにリフォーム
創業大正8年のハイウィルでは、年間を通じ、常に順番待ちになっている工事があります。
そのご依頼の一つが、リフォームの一戸建て全面工事です。
ここでは、リフォームの一戸建てを検討している皆さんに、
ご予算の中で理想としている工事をどのように実現していくか?
価格や費用をどう捉えれば良いのか?
どのような業者に依頼すべきか?についてお話ししたいと思います。
お伝えしなければいけないことがたくさんありますので、
『リフォーム一戸建ての費用価格で損をしない虎の巻』という形で、
(其の一)から(其の五)までに分けて重要な考え方をお伝えできればと思います。
全面リフォームの一戸建ては、金額的にも非常に大きな買い物になります。
また、大切なお住まいの全体を触る工事になりますので、
任せて安心できる業者を探さなければなりません。
そのための選択の基準や損をしない為の正しい指標をお伝えできればと思います。
『リフォーム一戸建ての費用価格で損をしない虎の巻(其の一)』では、
リフォームという市場が誕生するまでの変遷と業者のタイプについてお話しします。
どのような業者に相談すれば良いのか?その判断基準の一つとして考えてみて欲しい
と思います。
(弊社ハイウィルで施工した築30年の渋谷区元代々木の改築現場です)


弊社ハイウィルは長い歴史の中で、木造住宅に関しては、たくさんの経験をいただきました。
私で4代目になりますが、先代、先々代のお客様からのリピートでのご依頼が
ほとんどで、最近では、先々代でお世話になったお客様の息子様世帯の改築、
そのまた息子様世帯、娘様世帯という形で、非常に長いお付き合いをさせて
いただいております。(弊社ハイウィルの沿革はこちらです。)
昔はインターネットもありませんでしたので、
地元のお客様の改築を中心に、既存の大切なお客様とそのお客様からの紹介された
お客様がほとんどという状況で施工させていただいておりましたが、
10年程度前から、インターネットの影響もあって、
さまざまなエリアからのお問い合わせ、ご用命をいただくようになりました。
大正8年から現在まで、この建築業界に身を置いて地元密着でやってきましたが、
この業界も時代の変遷を受けて、さまざまな形へと変化していきました。
弊社は瓦専門業者として創業し、戦後は焼け野原になった町に住宅着工ラッシュ
となり、寝てもさめても瓦屋根を葺いていたそうです。
このころはリフォームなんていう言葉もありませんでした。
『営繕』『増改築』と呼ばれていた時代です。
この頃は住宅着工ラッシュですから、リフォームの需要というよりは、
新築全盛期の時代でした。
そんな中で、リフォームがひとつの産業として注目をされるようになったのは、
1947年のオイルショック以降の新築着工数が激減した時期です。
本格的にリフォームの需要が大きくなり増改築専門会社というカテゴリが誕生したのが、
1970年半ばだといいます。 丁度、団塊ジュニア世代の私が生まれた頃ですね。
この頃は工務店の下請のだった専門業者達が元請会社として、
このリフォームというカテゴリを先陣を切り開拓していったのが始まりです。
私の会社も大正8年の瓦専門業者から建築会社へ生まれ変わったのがこの時です。
1980年代にはいるとさらにリフォーム市場が拡大し、大手住宅メーカーが
この市場規模を狙い参入がはじまります。
以降、さまざまな異業種からの参入ラッシュが続きます。
リフォームという言葉が本格的に使われ始めるのもこの頃です。
市場が大きくなるにつれお客様のニーズも多様化していきます。
増築・改築・改装・修理・修繕といったさまざまなカテゴリが定着していきました。
需要層の拡大、ニーズが多様化することで、供給者側も多種多様な会社が
誕生していくことになります。良い面もたくさんありますが、
この状態がこの業界を複雑にし、わかりにくくしている要因にもなっているのも事実です。
リフォームの一戸建て工事を検討する際の大前提として、
この複雑な多種多様な業者の中から、
皆さんの予算の中で、価格や費用を見極めなければなりません。
そのために見極める際の正しい判断基準を持っていただきたいと思います。
一戸建てリフォームの全面工事を検討される方のほとんどは、
既に築年数が古い方が大半です。
つまり、トイレ交換や外壁塗装といった局所的な工事ではないということです。
この先、お住まいを長く使っていくために木造ならではの構造のチェックなども
必須となる重要な点検項目になります。
↓(ハイウィルでの築60年の木造改築現場です)
↓
(完成後)
リフォームが終わってしまうと、見た目は一新されますが、
最も大事なのは、見えない部分をどう納めているのかということだからです。
ここで、表装だけをみてしまうと後々後悔してしまうリフォームになってしまった。
そんなリフォームだけはしていただきたくないというのが、過去さまざま案件を見てきた
私の率直な思いです。
大きな大切な買い物になりますので、正しい捉え方が必要になります。
そもそもこの業界にはどのような会社が存在するのでしょうか?
■大手ハウスメーカー系リフォーム会社
■工務店
■リフォーム専門会社
■専門工事会社
■訪問販売業者
■設計事務所
■ホームセンター・大手家電量販店・チェーンストア
■ガス会社系リフォーム会社
■住宅設備メーカー系リフォーム会社
これだけの数にのぼります。
この中でリフォーム一戸建て工事を検討する際、どこにすればいいのか?
それぞれの特色や具体的な絞り方については、
『リフォーム一戸建ての費用価格で損をしない虎の巻⑤』
にてお話ししますが、
ここではそれ以前のお話として、
リフォーム一戸建ての全面工事を依頼してはいけない会社を挙げたいと思います。
それは、
どんな会社であっても建設業の免許をもっていない会社には相談しない!
ということです。
これはこの業界の抜け穴となっている部分で、これだけの業者が増えているのも
業界に参入するのに参入障壁が低いという理由があるからです。
建設業法では、リフォーム工事は新築と違い建設業法の規制の対象にならない
「軽微な建設工事」に該当することが多いため、免許不要でも出来てしまうのです。
軽微な建設工事というのは、建築一式で1500万未満または延床面積150㎡
未満の木造住宅工事、および建築一式工事以外の建設工事で500万円未満のものです。
つまり、これを超えなければ無免許でもリフォーム業を営むことができるということです。
実際、住宅リフォーム会社は、この建設業免許がない会社が多く、
営業のみを優先し、大事な施工はすべて丸投げというところも少なくないのです。
これらの背景が原因となって、数年前の悪徳リフォーム騒動があったのは、
記憶に新しいところです。
あなたはこれから大切な住まいの全面リフォームを任せるのに、
免許を持っていない会社に依頼するのは安心ですか?
↓ ( 弊社ハイウィルでの築60年の古家改築現場です)
↓
(外部の完成写真です)

業者を絞る大前提の指標として、まずはここをチェックしてください。
>> リフォーム一戸建ての費用価格で損をしない虎の巻
(その2)へ
以下に一戸建てリフォームをする前に読んでいただきたい内容をまとめております。
木造リフォーム・改築を予定されている方は是非読んでみてください。
→ 一戸建てリフォーム費用価格の注意点①
→ 一戸建てリフォーム費用価格の注意点②
→ 一戸建てリフォーム費用価格の注意点③
→ 一戸建てリフォーム費用価格の注意点④
→ 一戸建てリフォーム費用価格の注意点⑤
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