世の中の成功者を見ても、いきなり大きな商売から始めた人は殆どいません。

みんな最初は、小さなビジネス！小さなビジネスが大きくなって、いつのまにか大会社に変っている。

私は最初から規模が大きければ、ビジネスは成功するというものではない。

むしろ世間で非常に多いのは、基盤が既に出来上がっている会社で、失敗した二代目、三代目の例である。

恵まれた環境で育ってきた二代目、三代目は、お金を消費することは得意だが、会社を大きくする苦労、儲ける苦労、又、金繰りの苦労など、知らないから会社をおかしくしてしまう。

だから商売の発想は、『とりあえず、小さなビジネスからスタートするべき』である。と私自身考えています。小さな商売では儲けは高が知れていると思う人がいるかも知れない。しかし、私は小さな商売が積み重なり、初めて大きなビジネスに発展するものだと考えています。だから、まだ会社が小さい時は、残念ながら信用が少ないのは仕方が無いこと。人からの信用を得る事が一番大切であるといつも思っています。

昔の人は賢い教訓を残しています。『信頼に勝る財産なし』