ここ最近、動いていて特に感じるのですが、
さまざまなアイデアを想起してビジネスモデルを確立する際に、
今までは、すべて自分の枠の中(自社)でやってきました。
しかし、ここ数年間は業界にとらわれることなくさまざまな人と
お会いする中で、そのような考えが変化してきています。
過去は業界の枠を超えることができず、いつも同じ業界の方ばかり
とお会いしてきました。もちろん学ぶことは多く、今の自分にプラスと
なっております。
よく、異業種交流というものがありますが、
そういうものに参加したことはありません。
情報を日々発している中で、
私が発信しているメッセージを受けた方から連絡がきて、
お会いすることになったり、
逆に自分がチェックしている方が発信しているメッセージに私自身が
共鳴しメッセージをこちらから投げかけてみてお会いすることに
なったりと何かが共鳴してお会いする ことが多いです。
媒体はさまざまですが、私の場合ネット経由が一番多いです。
このブログなどは特に顕著かもしれません。
一人でできることは限られています。
でもやりたいことはたくさんある!
自分に(自社に)できることとやりたいことが重なった時
はじめてビジネスが骨子が生まれます。
おもしろいことに、やりたいことを日々考えながら歩いていると
さまざまな人に会ったときに面白い現象が起きます。
自分にはできないけど、
この人とならやりたいことができるのではないか?
ということに気付かされる場面に遭遇することがあります。
わたしの実感ではかなりの高確率でそういう場面に遭遇しています。
それをセレンディピティと呼ぶのかは別として、
自分でも想像がつかないほどビジネスモデルに
広がりが生まれることがあります。
今まではやりたいことばかり考えなが生きてきましたが、
最近は自分にできることは何なのかも強く考えるようになりました。
自分にできることを自分自身が理解することで、
出会う方がやりたいことをできることもあるということが
最近になってわかってきたからです。
自分でも他人様の夢をかなえることが出来る!
という気づきは非常に大きく、生きていくうえでのモチベーションにもなります。
このような思考をもつようになり
この1年間は、自社でできることは自社で、
他社の力を借りなければできないことは
パートナーシップを築くことでビジネスを展開しています。
出資して支援するケースもあれば、
出資しあって株式会社を設立することも経験しました。
現在は柔軟な環境が整っているといえます。
人それぞれの仕事や会社というものの見かたや価値観が変化してきていることも
痛切に感じております。
ビジネスとしては株式会社に捉われることなく
LLPやLLCなどを利用するのも非常に良いと思います。
パートナーシップでは、私は株式会社もLLPもLLCもすべて経験しました。
実際に数社でやってみてたくさんの気づきを得ましたが
長文になりそうですので次のブログで書こうかと思います。
≪今日のお勧め本≫
今日はSBIグループの北尾さんの本です。
北尾さんは生き方に関する本を何冊も出されていますが、
その根底にあるのは中国古典の『徳』という概念です。
私は中国古典を本格的に学んだことがないので北尾さんの本で
勉強したぐらいです。
この本で印象に残ったフレーズがありますので紹介します。
〜以下抜粋〜
最近は、志と野心を勘違いしている人がたくさんいます。
この二つは全く違うものなのです。
志というのは利他的なものです。だから共有され、後世に受け継がれていきます。
一方、野心とは利己的なものですから一代で完結してしまい、受け継ぐものが
出てこないのです。
〜ここまで〜
私も名前(高志)に負けないよう志を高く持ち生きていきたいと思います!
新入社員の方にお勧めの本です。