リフォームのマネープランをたてる際に気をつけたいのは、
予算は多めに見積もってプランをたてるということです。
実際に工事が始まると思わぬところで思いがけない出来事が…、
ということや、あれもいいな、これもいいなと、
ついつい計画が膨らみがちになります。
最初の見積りどおりにいかないケースもありますので、
理想的には12割程度は余裕をもたせておくのが賢明です。
見積りの段階でギリギリだと、工事中に予算オーバーということにも。
築年数の長い住宅ほど特に注意が必要です。
また、ローンを組む際は短期完済で組みましょう。
新築と違い、リフォームの場合は建物自体の寿命も考慮する必要があります。
負担を先送りしないためにもリフォームローンには頼らず、
自己資金でまかなうのがベターですが、
現実にはそうもいかない場合が多くあります。
現在の資金をすべて使い切るのも問題です。
ローンを組むときの基本は、10年以内の完済、収入の15%以下の支払額です。
手元資金とローンを組み合わせるのもひとつの方法でしょう。
いずれにせよ、借りる場合は
「無理なく返済できるだけ借りる」がポイントです。
建築会社の提携リフォームローンを利用する
どうしてもリフォームローンを利用する必要がある場合、
借りる先はいろいろ考えられます。
利率と保証人の要不要、担保の要不要などの
条件との兼ね合いで選択することになります。
借りるときは収入の変化を考慮した
資金プランを子供の入学・卒業・独立・結婚式、
また40代60代ではライフスタイルが大きく変化する年です。
当然、収入面でも変化するでしょう。
リフォーム資金を考える際は、退職金をあてにした多額の借入や、
年金生活で支えきれないような負担の大きい返済計画は立てないことです。
金銭的にもゆとりを持ちましょう。
仮住まいなど、工事以外の費用を見ておくリフォームそのものに関して、
基本的には工事費と消費税以外にお金はかかりませんが、
仮住まいをする場合、その部屋代、引越し代、駐車場代などが必要です。
また、カーテンや家具等を新調するなら、その購入費用が必要になります。
なお、増築の場合は固定資産税の見直しが発生する場合があります。
役所は航空写真より建物見ています。
屋根の形状が変わっていたり、面積が増えていたりすると
固定資産税課の職員より連絡がくることもあります。
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