システムキッチンを激安格安価格で手に入れる前に知っておくこと?

システムキッチンを激安格安価格で手に入れる前に知っておくこと?では

システムキッチンを激安格安価格で手に入れる前に知っておくこと?でお伝えした

「ガスコンロ」に続き、システムキッチンの「IHクッキングヒーター」についての特徴とそれぞれのポイントを

お伝えしたいと思います。

ＩＨクッキングヒーターには、システムキッチンに設置する「ビルトインタイプ」と、

流し台のコンロスペースに設置する「据え置きタイプ」の２タイプがあります。

システムキッチンはビルトインタイプですのでキッチンのワークトップとフラットに設置できるため、

スッキリ見せることが出来ます。

据え置きタイプは、流し台のコンロスペースに設置するタイプで、

既存のキッチンを生かしたまま取り替えが可能です。

いずれのタイプも２口のタイプと、３口のタイプが一般的です。
 

天板がフラットになっているため、一般的なガスコンロと比較して、

手入れが簡単です。

電気のため火を使わないので、

鍋などの料理器具自体を発熱させるしくみとなっています。

「ＩＨクッキングヒーター」は、立ち消えや引火といったガスコンロでいう

心配がそもそもないため、

高齢者や小さな子供のいる家庭などでの導入が増えてきています。

弊社はシステムキッチンを長年にわたり全国へ販売してきましたが、

ここ数年でさらに導入される方が増えています。

天板がフラットなので、

普段のお手入れは拭くだけで良いという手軽さも人気の理由です。
 

IH選びの最大のポイントはヒーターの組み合わせがポイントになってきます。

鉄やステンレス鍋に対応した「鉄・ステンレス」タイプ、

銅鍋やステンレス鍋にも対応した「オールメタル」タイプがあります。

さらに、金属、非金属など使用する鍋を選ばない「ラジエントヒーター」を組み合わせたタイプもあります。

普段使用している鍋を考慮した組み合わせを考える必要があります。

また、火力に関してはガスのハイカロリーバーナー以上の３．０ｋｗが主流ですので、

各社大きな差はありませんが、グリル部分でさまざまな工夫をしています。

魚の自動焼き機能や、水無しで両面焼きができるタイプなど、

さまざまなタイプがあるので比較してみると良いでしょう。

ＩＨクッキングヒーターの最大の特徴はなんといっても、

引火の心配がないため安全性が高いということです。

ただし注意すべきこともあります。

それは１００Vタイプや２００Vタイプとった機器によって、

電気の契約アンペアの変更が必要で分電盤の交換が必要なケースもあるので

確認が必要です。

よく言われる話ですが「電磁波は大丈夫なの？」

という話題があります。

これは確かに電磁波は微量に発生します。

さまざまなデータがでており、賛否両論ですが、

気にされる方はラジエントヒーターを選択されるケースが

現場レベルでは多いという実感があります。

ここで、ＩＨクッキングヒーターのメリット＆デメリットメリットを整理しましょう。

ＩＨクッキングヒーターのメリットはなんといっても、火を使わない為、直火引火なしという安全性が一番で

使用面では天板フラットでお手入れ簡単だということ。デザイン面でスッキリした印象だということ

が挙げられます。

逆にデメリットは、機器によっては、契約アンペアの変更、分電盤の交換が必要な場合もあるということ。　

そして、使えない鍋もあるということ。電磁波がラジエントヒーターよりも発生すること。

火力で温めるわけではないので鍋底が平らでないと火力低下するということが挙げられます。

ＩＨクッキングヒーターが登場したのは１９７４年。

当初は１００Ｖ電源を使用した１口タイプが主流で、

火力の不十分さから普及には至りませんでした。

１９９０年に２００Ｖ電源を使用したタイプが発売され、

十分な火力が得られるようになると、

火のない安心感や安全性、お手入れの簡単さから急速に普及されました。

現在はタイマー機能や消し忘れ防止機能など、機能が充実しています。