一戸建てスケルトンリフォームの際に構造の傾きを補正するケース (北区Y邸⑧内装工事)
構造補強 断熱 ダンパー設置と一番重要なフェーズを超えました。
ここからは内装を仕上げていきます。
天井野縁組後のボード仮設置。
断熱材を敷き詰めたあとボードを張っていきます。
重いものを壁に固定する箇所などは、
お客様に予めヒアリングさせていただき、
ボードではなく12ミリの板を貼っておきます。
キッチンも設置されてます。
今回は
TOTOのミッテ I型2550サイズを採用いたしました。
今回構造部の傾きが最も大変な工事となっておりましたが、
内装工事でもっとも施工的に苦労するのが階段の設置になります。
新規で階段を設置する位置がもともと浴室があった場所であり、かつ、
既存浴室壁がブロックであったことと、最も家の歪みが激しい箇所が
この部分であったため壁を補正するとともに、階段は既製品を採用していたことから、
プレカットにて搬入されます。
ジャッキアップにて相当補正を試みておりますが、
家自体がよじれていることもありミリ単位で、すべての傾きを0mmにもっといくことが
現実的に難しいこともあり限界レベルにて補正をとどめており補強を施しております。
そのため階段については大工が
加工しながら納めました。
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