一戸建てスケルトンリフォームの際に構造の傾きを補正するケース (北区Y邸⑩竣工)
北区Y様邸 竣工です。
今回のメインテーマは家の傾きを補正し、
より長く安全に暮らせる住まいです。
外壁は既存を一部残しつつ、内部スケルトンリフォームとなっており、
サッシは全て取替ました。
賃貸が併設された住まいとなっておりましたので、
間取りは大幅に変わっております。
既存での玄関スペースは狭かったこともあり、スケルトンリフォーム後の
玄関は広々と取り、奥に可動棚付きの収納を納めさせて頂きました。
ゆったりの玄関を入って扉を開けると、開放感のあるLDKです。
廊下が極力無いスペースなので、お部屋のスペースが最大限取れて
ます。
キッチンはTOTO ミッテ I型 2550サイズ
良く使うモノを取り出しやすく、しまいやすいセンターラインキャビネット
搭載。
洗面化粧台はTOTO サクア 間口750サイズ
たっぷり収納と、洗いやすいひろびろボウルを搭載。
トイレは TOTO ピュアレスト
4.8の節水トイレ、従来品に比べて71%も節水
ユニットバスは TOTOサザナ 1616サイズ
ほっからり床、魔法瓶浴槽搭載で充実したラインナップの商品です
設置に苦労を伴った
新規階段はゆったりの勾配で小さなお子様でもとても上り下りし易く
なっております。
2階は洋室3部屋です。
各お部屋たっぷりの収納スペースです。
寝室には3畳のスペースのウォークインクローゼットです。
このように、リフォームをすれば、真新しくきれいになります。
大事なのは、前のブログで書いてきたような、中身となり、
特に木造一戸建てのスケルトンリフォームでは目に見える表装ではなく、
目に見えない内部となります。
特に構造部の取り合い、補強計画、には時間がかかりますし、
施工する木工事職人の高い技術が必要となります。
当社では大正時代から続く技術の継承を重要視しており、
正直価格だけを見て安い職人はいます。
しかし、大切な財産である住まいを預かる身として、
そのような無責任な技術は提供できませんので
施工費用は安売りはしていません。
その分、スケルトンリフォームを構成する商品や建材を
全国の工務店に卸売りしており、お客様にもお安く提供できております。
安くない施工費用(工)と安く提供できる定価の決まっている商品(材)。
このような真の良質安価を目指しており、価格優先の仕事は致しておりません。
現在リフォーム市場は、さまざまな業種からの参入が相次ぎ、
彼らの利益重視のビジネススタイルから、安い職人が必然的に
大手や新規参入会社へ流れていきます。
そのため、木造のスケルトンリフォームなど
家の構造部をさわるような大掛かりな工事は、
お客様の確かな目で相談するようにおススメおいたしております。
ハウスメーカーで高いと思ったら