一戸建て2世帯スケルトンリフォームの際に構造の傾きを補正するケース
(江戸川区S邸⑤外壁塗装&木製ルーバー工事編)
一戸建て2世帯スケルトンリフォームも内部の大工工事を進めつつ、
外部との絡みがあるサッシまわりの工事がおわると、
外部の塗装工事も工程に組み込んでいきます。
1箇所1箇所養生をしていきます。
塗装工事の仕上がりは、養生にも左右されますので、
細部では養生の技術も要求されます。
養生作業はとても大切な作業になります。
S様と外壁の色味を打ち合わせさせていただきましたが、
黒っぽい色ということは漠然と決められていたのですが、
当然黒系の色味もたくさんございます。
色見本帖を見て頂いておりましたが、なかなかイメージがわきづらい
こともあり、さまざまな住宅の色をみていただいておりましたところ
現場近くのお住まいで、『コレだ!』という色味があり、
S様と一緒に監督と塗装屋を連れて実際の建物を見て調合をさせて
頂きました。
以下がその色味を加えて再現した3Dパースのイメージです。
< 3Dイメージ >

< 竣工後の外観 >
上記木製ルーバーは、予め塗装職人に塗装をさせ、
大工が加工設置します 設置後に細かい箇所を再度塗装する流れとなります。
木製ルーバーは1本4m20cmのヒバ材を防腐剤入りの色付き塗料
で仕上げています。
既製品での採用も検討しましたが、
住宅用ではないことと、これだけの高さになると荷重がかなりかかること、
さらに費用的な問題から、弊社の大工で加工設置の案が採用されました。
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