先日、ブログでご案内させていただきましたが、
リフォーム専用の革命的積算システムの反響をいただきました。
かなり好評です。
まだご覧いただいていない方はこちらをご覧ください。
仕事柄、住宅産業の方とお会いすることがおおいのですが、
特に、ここ最近強く感じるのは、住宅業界自体が大きく変わりつつある
という実感です。
市況が悪く、ハウスメーカー、パワービルダー、住宅設備メーカー、建材商社
などこの四半期で黒字を出している会社はどれほどあるのでしょうか?
景気だけに目を奪われていても仕方なく、この市況の中から必ず勝者が
生まれるのが世の常です。
各社さまざまな戦略をたてていることだと思いますが、
今までと違うのは、住宅設備メーカーや建材商社がいよいよ新たな一手に
出てくるという実感です。
ある大手建材設備メーカーはネットで直販をはじめました。
ある商社は、数億単位の予算をつぎ込み、かつてない規模のリフォーム
ポータルサイトの制作を開始しました。
大手スーパーでリフォームサービスを開始。
旧態依然の商流も形を変えて、新たなものが作り出されるのではないでしょうか?
私たち、工務店が気付かないところでさまざまなことが変化し動き始めています。
2008年〜は、いい意味で統廃合が進むと考えています。
こんな時は、変化に振り回されることなく、本質を忘れずに経営することは
もちろんですが、 変化の予兆を感じ、変化に振り回されるのではなく
変化の本質を感じ取り、変化に対応する、逆に変化を起こしてみる
というポジショニングが重要だと考えます。
大手は、体力勝負でさまざまな仕掛けをしてきます。
我々中小企業は知恵を振り絞ってあらたな時代を迎え入れる準備をしたい
そう思います。
≪今日のお勧め本≫
会社経営の中で、最も大きな費用である人件費。
本書は会計士の立場である著者が具体的な数字をあげて
経営者が気付かない無駄な動きにどれだけ費用をかけているか
を気付かせてくれる本です。